雑誌「プレジデントFamily (ファミリー)2021年夏号」を読みました。タイトルの「東大生249人の小学生時代」が目に留まったからです。
世間には「東京大学…東大はすごい」というイメージがあります。数字で表すと、毎年東大に合格者するのは約3,000人。いったん浪人生などは考慮せず、18歳の人口約120万人だけで計算した場合、東大生になれるのは全体の0.25%、400人中1人です。
そのような過酷な競争で勝ち残れるのだからさぞ、特別な小学生時代の過ごし方があるのだろうと思って雑誌を読み進めました。しかし、書いてあるのは、規則正しい生活を送るといったことや、本をよく読むといった、誰でもできそうなことばかり。
特別な裏技のようなものを期待すると肩透かしを喰らいますが、そのような誰でもできそうなことを毎日くりかえしやっていくのが難しいんですよね。
読んでいてハッとしたのが、その誰でもできそうなことをするための環境を整えることが重要で、その役目は親だという記述です。
お恥ずかしい話ですが、昨日、私が寝た時間は深夜2時。アプリで読んでいた漫画がおもしろすぎて、ついつい読みふけってしまったからというなさけない理由です。本当は読まないといけないビジネス書が積読のまま…。
そんな親から「早く寝なさい、読書しなさい」と言われて、子どもが言われたとおりに行動するでしょうか。(親がそんなていたらくでも行動する子どもは、神童ですね…)。
安易な攻略法に飛びついた自分が恥ずかしいです。
それでは、今週の漫画日記をどうぞ。今週は4本です。
「ゲームは1日1時間」の根拠がくずれるとき
菊池亮太さんのピアノの生配信を家族で聴いていたときの話を漫画化。ゲームミュージックがメドレーで流れると、お父さんはイントロだけで曲名を当てるので「いかに子供時代にゲームをたくさん遊んでいたか」がバレバレになる。ゲームはともだち(^^) #ほぼ日手帳 #手帳ゆる友
菊池さんの生配信はこちらのYouTubeから♪
忘れ物は自分の責任ではない
学校の時間割がわからないときの対処方法を漫画化。目的のためなら手段を選ばない…という解決方法はあるんだけれど、父ちゃん、複雑な心境。
夢中だと寝つけないよね
やめられない、止まらない遊びの話を漫画化。ちなみにこのLEGOは鳳凰のつもりで作ったのですが、10才小学生も同じような物を作ったけれど「リザードン」だと言い張ってます。抽象度が高いと創造の余地が幅広くて良いね。
※このブログ記事のタイトル画像にあるのが、作ったLEGO↑
ドラゴン桜から学んだ大事なこと
ドラゴン桜2を毎週、親子で楽しみに見ている話を漫画化。『なぜ勉強するのか』という大切なマインドが学べて良いね。
【おすすめ漫画】MAJOR(メジャー)
週刊連載時に、毎週楽しみに読んでいた野球漫画はいくつかあって、そのなかの一つがMAJOR。2021年、大谷翔平が現実のメジャーの舞台で「投げて、打って、守って、走れる」活躍を見せるたびに、漫画の主人公「茂野吾郎(本田吾郎)」の存在が急に現実味を帯びた感じがするし、現実のほうが漫画を超えた感じもする。
全部で78巻もある壮大な物語だけど、いくつかの巻で話がまとまっているので、まずは最初の1・2・3巻からどうぞ。そして、この最初の3巻が、涙なしには読み進められないんだよな。
読み終えたら続編のMAJOR 2nd(メジャーセカンド)も、おすすめ。