小学校の6年間、我が子にオンライン英会話をやらせていました。結論としてはメリットのみ!
我が家では小学校1年生の夏休みのときにオンライン英会話を始めました。
あれから6年がたちましたがやってて良かったですし、やってなかったらめちゃくちゃ後悔していたと思います。
そこでこの記事では「小学生のお子様の英語教育について検討中」だったり「小学生がオンライン英会話できるか心配」している保護者の方に向けて書きました。ちなみにオンライン英会話はいつはじめても遅くないと思うので、学生のお子さんをもつすべての保護者の方々の参考になれば幸いです。
オンライン英会話を始めた動機
そもそも我が家がなぜオンライン英会話を始めたかと言うと「将来、自立した子供に育てる」という基本的な教育の方針があったからです。
当たり前の話ですが親は子供より先にいなくなります。親がいなくなったあと、いかに子供が自分一人の力で生きていけるかが大切です。
そのためには「環境の変化に対応できるように、生きていく力」が必要です。その生きていく力の一つに「英語」が必要だと考えています。最近はAIの発展には目を見張るものがありますが、少なくとも今世紀中は必要な力だと思います。
オンライン英会話選びで大切なこと
オンライン英会話は色々な企業がサービスを提供しています。そのなかで我が家はDMM英会話を選びました。主な理由はこの2つです。
- 検索したたきに子供が利用している画像がヒットした
- 無料体験レッスンが2回利用できた
なおオンライン英会話は2017年から利用していますが、その時点で「月額の基本料金で毎日1回25分のレッスン、回数や時間を増やしたければ増額」というところは各社似たようなサービス内容のようです。DMM英会話以外のサービスでも「何か良さそう」だと思ったらそれで構わないと思います。
大切なのは次に挙げる、自分にピッタリの先生と巡り会えるかだと思うからです。
初めてのレッスンは散々だった…
さて、無料体験レッスンは親子で受けました。当時小学1年生の我が子はまったく英語ができないレベルだったので、当然読み書きどころか聞き取ることも話すこともできません。(私の英語もからきしでしたが…)
そんな親子が初めて受けたオンライン英会話レッスンの感想は「小1から始めるのにはまだ早いかな?」というものでした。レッスンのあいだ、親がずっとカタコトの英語を話してサポートし続けていたので、子供のためのレッスンになっていなかったからです。
このまま続けても効果がないと思い、無料体験レッスンを2回受けたらそれで終えるつもりでした。
しかし「たった2回で何がわかるだろうか」と思い直した私は、正式に有料のレッスンを申し込みました。「まずは最低3ヶ月続けよう、続けてもやっぱり効果がなければ解約しよう」と決めました。
そして3回目のレッスン(有料レッスンの1回目)で、運命の先生と出会ったのです。
運命の先生が登場
3回目のレッスンが始まる前に、私からその「運命の先生」にメールで一つ要望を伝えました。それは「子供は初めて英語を勉強するので、アルファベットの基本的なことから教えてほしい」というもの。
そして運命の日がやってきました。
要望どおりレッスンは「Aエイ…Appleアップル!」の単語を声に出すところからスタートです。
「アッポゥ!(ピコ太郎風に)」
「Good! Good!!」
「Very good!! Very good!! 」
「ベリーベリーグッドーーーー!!」
単語を言うたびに、もうめちゃくちゃテンション高い返事がかえってきたのです。
「Apple」と言っただけですよ?
かつてこんなにほめてくれる先生がいただろうかと、私の記憶にいないぐらいこの先生はほめてくれました。しかもレッスンをやっている25分間、ずっとです。
すっかりこの先生の魅力でとりこになった私たち親子は、レッスン終了後、すぐにこの先生の次回レッスンを予約しました。こうしてAからZまでレッスンをやって、Zまで習ったらまたAに戻って学ぶレッスンを全部覚えるまでくりかえしやりました。同じことを何度も根気強く先生はレッスンしてくれました(途中から徐々に簡単な自己紹介や、あいさつといった会話の種類も増やしつつ)。
AからZまでのアルファベットが言えるようになるまで実に半年かかりましたが、そのおかげで英語で簡単なやりとりをすることができるようになり、やっと「オンライン英会話レッスン」を始めることができたのでした。
まとめ
その後6年がたち(2023年現在)、毎日のようにレッスンは続けています。レッスンで何をやっているのか、もし興味があるかたは漫画日記に描いているのでご覧ください。
この記事が「オンライン英会話ってどんな感じかを知りたい」方たちの参考になれば幸いです。オンライン英会話の漫画日記の最初の話はコチラから。