週刊漫画日記 2021年1月11日号:創刊号のあいさつ

2021年1月11日月曜日

週刊漫画日記


創刊号のあいさつ

私は「ほぼ」毎日、手帳に1ページ1話完結の日記形式の漫画を描いています。それを漫画日記と名付けています(もちろん「漫画日記」で有名なあの猫の漫画家は尊敬しております)。

最初は遠く離れた実家に住む両親への近況報告も込めて、主に育児をテーマに子ども(孫)が毎日起こすおもしろおかしな、ときには「ほぉ」とうならせるような言動を漫画日記に描き、それをネットで公開していました。

毎年描くページ数は150〜200ページほどとバラつきはありますが、2013年から始めて8年間分、1000ページくらいあるはずです。この描きためたものをここ数年、誰かの何かの役に立てないかと考えていました。そして思いついたのは「読みたくなるものを、読みやすく公開すること」でした。

漫画日記の熱心な読者は両親ですが、身内以外にも読んでくださる方が増えました。なかには「おもしろくて、過去のを一気に読んだ。もう無いの?」という感想をくれた方もいました。

そんな読者がいたにもかかわらず、現在まで「読みたい!」ときにちゃんと読める場所を作ってきませんでした。その反省をふまえて、これから誰かの役に立てるように公開をしていこうと思います。

創刊号は数話分をまとめて公開。今後もまとめて公開するか、1ページずつにするか、読みやすいかたちを模索していきたいです。どうぞよろしくお願いします。


カンのするどい小学生

「休憩中」という言葉に敏感に反応した小学生の話を漫画化。人生の優先順位が高いことは、早めにやるべき。なので今日も漫画を読む。


大丈夫じゃない「だいじょうぶ」

今年も親としてやることは変わらないなぁ、という話を漫画化。元旦は特別に感じる1年かもしれないが奇天烈なことをする1日ではない。『一年の計は元旦にあり』と昔の人はよく言ったものだ。


質問には質問で返そう

結露の理由を質問されても、すぐには答えを言わない話、を漫画化。 ①子の質問に、親は質問で返す ②子は質問の理由を自分で考える ③子の質問の質が上がる ④子は親に頼らず答えを探そうとする つい、親としてはすぐに答えを言いたくなるけれど、そこでグッとこらえられるかどうか。


辛抱強く伝えましょうという話

伝えたいことは「物を使ったら元の場所に戻す」だったけれど、実際に伝わったのは別のことだった話を漫画化。 育児に正解はなく、試行錯誤の過程を楽しめるかがカギかな。


ゼロかイチか...。子どもにはその半分は無いのかな

そういえば子どもは「ちょっとおなかすいた」と言わないなぁという話を漫画化。育児あるある。


イヤイヤしても意味は無い話

習い事に対して不真面目な子供に「やめればいいよ」と伝えた話を漫画化。いくら素質があることでも、嫌々やってるうちは好きでやっている人には敵わない。年齢的に若いときにしか身につかないこともあるけど、若いときは様々なことに挑戦するほうが大切。時間は不可逆、戻せるのはぺこぱの松陰寺だけ。


波はあるよね、子どもだもの

習い事をイヤイヤ続けるくらいなら止めればと子供に言った翌朝の話を漫画化。「やる」と言っているなら止めはしない。やる気も上がったり下がったり。人間だもの。


遠回しに言う親心、子知らず

遠回しに連想させるように警告する話を漫画化。回答が的を得ていると屁理屈ではない。親は辛抱強く言い聞かせないといけない…のかな。。


正直な言いわけ

怒るに怒れない言い訳が存在する話を漫画化。まあ、育児中の怒らないといけない…なんて思うことの大半は、別に怒らなくてもいいこと。


「何でもいい」は、本当に何でもいいの?

「何でもいい」は「何でもいいわけではない」話を漫画化。ビジネス本に書いてあるように2つの選択肢を提示しているのに、ことごとく第3案を要求される日々。


【おすすめ】毎週たのしみな漫画

ジャンププラスで連載中の2作品。1つは予想外のキャラ設定で第1話からストーリー展開に目が離せない「怪獣8号」。もう1つはシリアスな展開なのに知的な笑いでぐいぐい読ませる「スパイファミリー」。

どちらも毎週、最新話の掲載が待ち遠しい。

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